消化管異物①

ワンちゃんやネコちゃんには、食べてはいけないものを食べてしまうことがあります。硬いもの、尖ったもの、紐状のものなど、消化管に詰まったり傷つけてしまうものを食べてしまうケースや、含まれる成分により中毒を起こしてしまうケースなど、誤食したものによって身体に様々な異常を起こしてしまいます。

当院にも誤食を起こしてしまったワンちゃんやネコちゃんがよく来院されます。今回はその一例を紹介します。

このワンちゃんは最近大人気のペーストタイプのおやつを包装ごと食べてしまったとのことで来院されました。検査結果から包装は胃の中にあると思われ、催吐処置(お薬を注射し、嘔吐を誘発させる)を行いましたが、嘔吐が起こらず、急遽内視鏡を使って取り出す処置を行いました。

消化管異物

麻酔下で内視鏡を行い、食べてしまったものを取り出すことができました。

消化管異物

誤食はどんなご家庭や動物さんにも起こりうることだと思います。誤食が起こらないことが1番ですが、食べたものの種類やどれくらい時間が経ったかによって対処法は異なり、命に関わる問題に発展することもあるため、お気づきの際は早めの受診をお願いします。