物が飲み込めない
ものを飲み込むときに痛がったり、上手に飲み込めなかったりする状態を嚥下困難と呼びます。嚥下困難は口やのど、食道などの異常によって起こります。よだれが多くなったり、口に入れた食べ物を落としてしまったり、少しの食事に対して何回も飲み込もうとする様子がみられたり、飲み込むときにのけぞるなど変な姿勢をとったりすることがあります。上手に飲み込めないため、ごはんや水が気管に入ってむせてしまうこともあり、肺炎にならないよう注意が必要です。
ものを飲み込むには多くの神経が関わっているため、これらの神経に異常が出た場合も嚥下障害が発生します。若い子で嚥下障害が起きた場合は生まれつきの異常が疑われます。食道に異常がある場合、飲み込めてもすぐに吐き出してしまうといった症状がみられることもあります。
☆考えられる原因
- 口内炎、歯周病
- 歯牙疾患
- 異物
- 顎の脱臼
- 腫瘍
- 咀嚼筋炎
- 筋萎縮
- 重症筋無力症
- 神経麻痺
- 食道炎
- 食道狭窄
など
ものが飲み込めない症状が出たときには、どこに異常があるか確かめるためにレントゲン検査を行ったり、必要に応じてバリウム検査を行うこともあります。また、血液検査を行うこともあります。
