犬の外耳炎
犬の耳は外耳・中耳・内耳の3部位に分けられます。このうち、鼓膜より外側である外耳に炎症を起こしてしまった状態を外耳炎と呼びます。外耳炎がおこると痒みが出たりにおいが発生したりします。掻くことで物理的な刺激も加わって炎症が悪化し、悪循環となることも多いため、なるべく早期での治療が望まれます。
外耳炎は主に耳に常在している細菌や真菌の過剰な増殖によって起こることが多いです。時にはミミダニなどの寄生虫が原因となることもあります。また、アレルギー体質や耳のかたち(垂れ耳で蒸れやすい、耳の穴が狭く汚れがたまりやすいなど)の問題などが隠れていることも多く、繰り返しやすいのも特徴です。
治療は耳道の洗浄、点耳薬、内服薬などで行います。重症の場合は外科的処置をとることもあります。
下の写真は外耳炎で耳道が腫れてしまっています。洗浄や点耳での治療が必要な状態です。

