くしゃみと鼻水
くしゃみも鼻水も、基本的には鼻に刺激があったときに起こる反応です。小さなゴミなどを吸ってしまったとき、分泌物が多いとき、腫瘍などで鼻がずっと刺激されているときなどにはくしゃみが増えます。感染や炎症がある場合、アレルギー、血圧が上がってしまっているときなどは鼻水が増えます。
鼻水にはいろいろなタイプがあり、透明なもの、膿のようなもの、血がまじったもの、さらっとしたもの、粘ついたものなど様々です。どんなものが出ているか、よく確認してあげてください。感染症の場合、目や口に異常はないかなども大切なポイントになってきます。歯の汚れが波及して鼻水が出ることもあります。ひどい場合骨が溶けて顔が変形してしまうこともあります。このような場合は骨が溶けて口腔と鼻腔がつながってしまうことが多いため、食べたものや吐いたものが鼻に流れこんで鼻汁のようにでてくることがあります。
鼻水が続くと呼吸がしにくくなったり、鼻がきかなくなって食欲が落ちてしまったりすることもあるので、治療が必要です。鼻水とは少し違いますが、子犬さんでは先天的な奇形で口と鼻がつながってしまっていることもあり、その場合は飲んだミルクが鼻から漏れてくるなどの症状がみられることもあります。
☆考えられる原因
- 鼻炎(細菌性、真菌性、アレルギー性、ウイルス性など)
- 猫カゼ
- 異物
- 外傷
- 歯周病などの口腔疾患
- 腫瘍
- 口蓋裂などの先天性の奇形
など
くしゃみや鼻水がみられた場合、他の症状がないかなどを確認しながら、分泌物の検査や、必要に応じてレントゲン検査などを行います。
